わたしたちがにおいを感じるのは、実は生きていく上でとても重要なことだから。
どういうしくみでにおいを感じ、それが生命にどう関わっているのかな。
わたしたちは、においによって身の危険(きけん)を知ったり、食欲(しょくよく)など身体の働きを調節した
り、記憶(きおく)を呼び覚(よびさ)まされたりしているよ。
人間がにおいから何かを感じるように、動物もにおいの影響(えいきょう)を受けているよ。動物のにおいをかぎわける能力(のうりょく)は、人間よりも優(すぐ)れているんだ。
メニューバーの左がわにある「これまでの電気こどもシリーズ」から、
犬のにおいをかぎわける能力(のうりょく)などを特集した591号も見られるよ!
動物やこん虫はにおいをたどって食べ物を探(さが)し当てたりしているよ。甘(あま)い花やくだものの香(かお)りは多くの鳥や動物にとってもおいしそうに感じられ、ひきよせられるものだよ。
「フェロモン」という言葉を聞いたことがあるかな。これは、主に異性(いせい)に「いい香(かお)り」と感じさせて相手を引きつけるためのにおい。種族の保存(ほぞん)のために、においが大事な働きをしているんだね。
くだものがいい香(かお)りがするのは、鳥などの動物をひきつけるため。動物がくだものを食べてフンといっしょに種を出すことで、新しい芽を出す可能性(かのうせい)が広がるんだよ。