かべにボールをぶつけると、反対の方向へはね返ってくるよね。
どんな働きではね返るのかな?
かべにボールをぶつけた時、かべはボールにおされる力と同じ力で、ボールをおし返しているんだ。(作用・反作用というよ)この力の働きはローラーのついた台の上に乗って、かべを手でおしてみるとよくわかるよ。かべをおしたつもりが後ろに下がってしまうね。ボールとバットがぶつかった時も、作用・反作用が働いているんだ。
どんな物でも、ぶつかると形が変わり、そこから元に戻(もど)ろうとする力=<弾性(だんせい)の力というよ>を持っているよ。ボールは特にこの力が強いんだ。この働きで、ボールはバットに当たると反対の方向へはね返り、飛んでいくよ。
845年アメリカで、子どもたちの遊びを改良してベースボールが生まれたよ。日本に伝わったのはおよそ30年後1872年(明治5年)。東京の開成学校(現在の東京大学)のアメリカ人教師(きょうし)によって伝えられたといわれているよ。そのころ日本では体育の授業というものがまだなかったんだ。運動といえば、武道(ぶどう)や陸上競技(りくじょうきょうぎ)などルールがわかりやすいものだけだったんだよ。だから学生の間でとても人気がでたんだね。その後テニスを「庭球」と呼(よ)んでいたことからヒントを得て、ベースボールは「野球」とよばれるようになったよ。