茅野市(ちのし)は諏訪湖(すわこ)の近くにあります。この地方では日本三大奇祭(にほんさんだいきさい)の一つといわれる御柱(おんばしら)祭りが行われ、永明小学校の校庭には御柱が立てられています。冬は寒く雪が少ないこの地方では、昔から「寒天」作りが盛(さか)んです。でも、みんな寒天についてよく知りませんでした。そこで去年、6年生が寒天について一年かけていろいろ調べました。
 クラスは寒天の歴史・作り方・寒天を使った料理という3グループに分かれて、それぞれ調べを進めました。また、みんなで寒天を作っている人を訪(たず)ねたり、体験学習もしました。それによって、寒天作りをする人たちは、ただ作って売るのではなく、伝統(でんとう)や文化を守るために心をこめて仕事をしているとわかり、とても感動しました。
 3学期には地域(ちいき)のみなさんの前で調べたことを発表できました。学校のみんなにも地域のみなさんにも、これからも寒天についてもっと知ってほしいと思っています。