●なぜ天気が予測できるの? ●どうやって観測しているの?  ●降水確率の意味は?
観測(かんそく)するときは、地球のまわりの大気(たいき)をこまかな格子(こうし)に区切って、格子が交(まじ)わった点ひとつひとつに風や気温、気圧などの数値をあてはめるんだよ。点の数はなんと800万以上。それぞれの数値をコンピュータが過去の気象データとてらしあわせて、これからの天気を予測するんだ。この「数値予報(すうちよほう)」のおかげで、1か月も先の天気を予報できるようになったんだね。
気象台のいちばん大切な仕事は、警報(けいほう)や注意報(ちゅういほう)をみんなに知らせて被害(ひがい)を防ぐことなんだよ。大雨や強風などによって災害(さいがい)がおこるおそれがあるときに注意報を、大きな災害がおこるおそれがあるときには警報を発表して、注意を呼びかけているよ。
明日、あさっての天気予報(よほう)のほかにも、週間天気予報や1か月予報などいろいろな予報で、みんなのくらしをささえているよ。
警報(けいほう)・注意報(ちゅういほう)の種類(しゅるい)
大雨警報 大雨によって大きな災害(さいがい)が起こるおそれがあるよ。
大雨注意報 大雨によって災害が起こるおそれがあるよ。
洪水(こうずい)警報 大雨、長雨、雪どけなどによって川の水がふえて、大きな災害が起こるおそれがあるよ。
洪水注意報 大雨、長雨、雪どけなどによって川の水がふえて、災害が起こるおそれがあるよ。
大雪警報 大雪によって大きな災害が起こるおそれがあるよ。
大雪注意報 大雪によって災害が起こるおそれがあるよ。
暴風(ぼうふう)警報 平均風速がおよそ毎秒20メートルをこえ、大きな災害が起こるおそれがあるよ。
強風注意報 平均風速がおよそ毎秒13メートルをこえ、おもに強風による被害(ひがい)が起こるおそれがあるよ。
暴風雪(ぼうふうせつ)警報 平均風速がおよそ毎秒20メートルをこえ、雪がふって大きな災害が起こるおそれがあるよ。
風雪(ふうせつ)注意報 平均風速がおよそ毎秒13メートルをこえ、雪がふって災害が起こるおそれがあるよ。
波浪(はろう)警報 風による波やうねりなどによって、大きな災害が起こるおそれがあるよ。
波浪注意報 風による波やうねりなどによって、災害が起こるおそれがあるよ。
高潮(たかしお)警報 台風などによって海面が異常(いじょう)に高くなり、大きな災害が起こるおそれがあるよ。
高潮注意報 台風などによって海面が異常に高くなり、災害が起こるおそれがあるよ。
濃霧(のうむ)注意報 こい霧(きり)によって、交通機関(きかん)などが大きくさまたげられるおそれがあるよ。
雷(かみなり)注意報 落雷(らくらい)によって、被害が起こるおそれがあるよ。
乾燥(かんそう)注意報 空気がかんそうして、火事が起こる危険(きけん)が大きいよ。
なだれ注意報 なだれによって、被害が起こるおそれがあるよ。
着氷(ちゃくひょう)注意報 氷がはって、電話・インターネットの線や電線などに被害が起こったり、船が走るときに危険がおよぶおそれがあるよ。
着雪(ちゃくせつ)注意報 雪がふりつもって、電話やインターネットの線、電線などに被害が起こるおそれがあるよ。
融雪(ゆうせつ)注意報 雪どけによって、災害が起こるおそれがあるよ。
霜(しも)注意報 朝晩のしもによって、農作物(のうさくぶつ)に大きな被害が起こるおそれがあるよ。
低温(ていおん)注意報 冬場に気温がひくくなって、水道管(かん)がこおったり、はれつするなどの大きな被害が起こるおそれがあるよ。