海に面した尾鷲市(おわせし)にある向井小学校。学校の裏(うら)は山になっていて、野生のサルが住んでいる、自然の豊(ゆた)かなところです。学校では、数年前から環境委員(かんきょういいん)が中心となって、学校の給食を作った後の廃油(はいゆ)や近くのレストランから出る廃油を使った石けんづくりをしています。去年は年間100リットル近い廃油を石けんづくりに使いました。石けんが油からできることを、みんなは知っていましたか?石けんを作る時には、油にお湯などを加えてよくかきまぜる必要があります。この時にかつやくしているのは、教頭先生が作ってくれた電動のかきまぜるぼうです。前は板などを使って手でまぜていたので大変でした。よくまざったら、型に入れて固まれば、できあがり。できた石けんは学校内や「いただき市」という魚市場で開かれる市で売ります。「よごれがよく落ちる」と何度も買ってくれる地域(ちいき)の人もいます。これからも工夫を重ねながら、環境にやさしい石けんづくりを続けたいです。

学校正門からは尾鷲湾(わん)や発電所が見えます
裏山にはサルの群れが住んでいます
 
手作り石けんは、固形とプリンの2タイプ
電動だと、早くきれいにかきまぜられるよ
 
みんなで作った石けん、好評発売中!