●木の葉にはどんなはたらきがあるの? ●色づいて落ちるしくみ、紅葉と落ち葉  
●紅葉の代表選手〜モミジの話〜
紅葉(こうよう)する木の代表はなんといってもモミジ。「紅葉」はコウヨウと読むほかにモミジとも読むくらいだよ。日本には26種類のモミジがあって、代表的なものにイロハモミジ、オオモミジ、ヤマモミジなどがあるよ。ここでは、いろんなモミジの話を紹介するね。
モミジの名所や公園などで、一番よく見かけるイロハモミジ。イロハモミジの葉は、ふつう7つに分かれているよ。昔は1から数を数えるのに「い、ろ、は、に、ほ、へ、と…」と数えていたんだけど、子どもがこのモミジの葉を持って「い、ろ、は…」と数えたことから、この名前がついたよ。
木だけではなく、草にも紅葉(こうよう)するものがあるよ。紅葉のしくみは木と同じ。草もちにするヨモギや、薬草として知られるドクダミ、タチフウロ、オカトラノオなども赤く色づくよ。これらの草が紅葉することを「草モミジ」というんだ。
オカトラノオ 写真提供:逢う日会うでい
植物だけでなく、肉にもモミジの名がついているものがあるよ。それは鹿(しか)の肉。鹿の猟(りょう)が紅葉(こうよう)の季節に行われることから、「モミジ肉」とよばれるんだ。
 
 
春の芽ぶき、新緑、紅葉(こうよう)と落ち葉、寒さにたえる姿(すがた)…。
日本に四季があるように、木の一年にも四季があるんだね。