今年は長野県などで「紅葉(こうよう)の色づきが悪く、きれいな黄色や赤色ではない。」と言っていますが、どうしてですか?寒暖(かんだん)の差が無いからでしょうか?
愛知県名古屋市滝の水小学校4年生のお友達
今年は秋になっても暖(あたた)かい日が多くて、なかなか寒くならなかったね。そうすると養分や水の行き来を止める「り層(そう)」がゆっくりできるよ。葉緑素(ようりょくそ)がこわれて黄色の色素(しきそ)がうきだしてくる早さにも差ができて、葉の色がばらばらになりやすいんだ。また葉の中に残る養分も少なくなることが多いから、赤い色素もできにくくなるよ。天候に合わせて、木はそれぞれのペースで紅葉(こうよう)していくんだね。
家の庭の葉っぱも黄色や赤色になっていた。冬になると寒いのに、どうして葉っぱが落ちて木だけになるのだろう。葉っぱがついているほうが暖(あたた)かいはずなのに。
長野県長野市川中島小学校4年生のお友達
そうだね、葉っぱの落ちた木は寒そうにみえるよね。冬は太陽の光も弱く、水分も足らないから、養分があまり作られなくなるよ。葉っぱがついているとその分の養分が必要だし、大事な水分が葉からぬけていってしまう。かんそうを防(ふせ)いで、少ない養分でも生きていけるように葉っぱを落とすんだよ。植物の知恵(ちえ)ってすごいね!
今ボクの学校の周りでは、木がとてもきれいに紅葉(こうよう)しています。風が吹(ふ)くと落ち葉がたくさん落ちて、それをふみながら遊ぶのがすきです。葉っぱの色が変わるのがふしぎだったけど、少し分かったような気がしました。朝はとても寒くなってきて、そのうちに 「しも柱」が立つようになります。どうして「しも柱」が立つのか、ふしぎに思うので教えてほしいです。
長野県長野市三本柳小学校3年生のお友達
落ち葉やしも柱で、季節を身近に感じているんだね!しも柱は土の中の水分がこおってできるんだよ。氷は土のより深いところから成長するので、先にできた氷を上へ上へと持ち上げて柱のような氷になるんだ。
 
ギンナンはどうしてにおいがくさいの?
愛知県知多市新知小学校1年生のお友達
イチョウの黄色の紅葉(こうよう)はとてもきれいだけど、イチョウの実であるギンナンは確(たし)かににおいがきついよね。このにおいのもとは、実の外皮の成分にふくまれているんだ。実がサルなどの動物に食べられることなく芽を出すことができるように、くさいにおいがするんじゃないかといわれているよ。
松から落ちた松ぼっくりを拾って家にかざっておいたら、閉(と)じていた松ぼっくりが開きました。松や松ぼっくりのふしぎについて知りたいです。
静岡県藤枝市広幡小学校6年生のお友達
松ぼっくりはきっと家の中でかわいたんだね。落ちた時はかたく閉(と)じていたウロコのような皮は、かわくと反(そ)り返って開くんだよ。開いた皮のすき間に種があるのに気がついたかな?松ぼっくりは種が風に乗って遠くに飛べるよう、よくかわいた日に種を出すようにしているんだって。植物にはふしぎがいっぱい、もっと調べてみたいね。