●絶滅危惧種って何? ●なぜ絶滅してしまうの?  ●みんなの近くにすむ生き物も、絶滅の危機!? 
特集3みんなの近くにすむ生き物も、絶滅の危機!?
みんなのすぐ近くにも、絶滅(ぜつめつ)しそうな生き物たちがいるよ。どんな生き物が絶滅しそうなんだろう?自分たちの住んでいる地域(ちいき)の絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)について調べてみよう!
ライチョウ
長野県(ながのけん)と岐阜県(ぎふけん)の高山地帯(こうざんちたい)にすんでいる鳥。長野県・岐阜県の県の鳥にもなってるよ。
 
ハナノキ
長野県(ながのけん)・岐阜県(ぎふけん)・愛知県(あいちけん)の一部に生える日本にしかない木。愛知県の県の木にもなってるよ。
オオサンショウウオ
岐阜県(ぎふけん)より西の地方の川にすんでいる、全長150cmにもなる世界最大(せかいさいだい)の両生類(りょうせいるい)だよ。
 
アカウミガメ
ゆいいつ日本で産卵(さんらん)するウミガメ。静岡県御前崎市(しずおかけんおまえざきし)の海岸は産卵場所(さんらんばしょ)として有名だよ。
ほかにも、日本にすむこんな生き物たちに絶滅の危機が!
メダカ
田んぼなど人間の近くで暮(く)らすメダカは、人の暮らしの変化(へんか)とともに数を減(へ)らしてしまったよ。
※メダカについては、651号の『メダカ号』を見てみてね!
 
ギフチョウ
本州の里山とその周辺(しゅうへん)にすむ美しいチョウ。土地の開発などで幼虫(ようちゅう)のえさとなる植物が減(へ)り、その数を減らしてしまったよ。
イヌノフグリ
本州から九州の野原に咲(さ)く花。外来種(がいらいしゅ)のオオイヌノフグリに生活の場をうばわれたり、土地の開発ですむ場所をなくし、数が減(へ)ってしまったよ。
トキの復活をめざす、野生復帰計画
日本産(にっぽんさん)のトキは2003年に絶滅(ぜつめつ)してしまったよ。美しい羽を取るために殺(ころ)されたり、環境(かんきょう)の変化(へんか)ですみかが減(へ)ったことが原因(げんいん)だよ。現在(げんざい)では、中国のトキを日本で人工的(じんこうてき)に増(ふ)やして、野生に帰す活動(かつどう)が行われているよ。2008年は10羽、2009年は20羽が自然(しぜん)に帰されたよ。いつかまた、トキが日本の空を飛(と)び回る日がくるといいね。
まとめ
「生き物は責任(せきにん)をもって飼(か)う」など、私(わたし)たちにできることがあるよ。
身近な生き物を大切に思う気持ちが、地球上の生き物を絶滅(ぜつめつ)から守ることにつながるよ。