電気こどもシリーズ

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大きくて重い船がなぜ水に浮くの?
いろいろな船の大きさ比べ
特集1  鉄の船はどうして浮くことができるの?

水にものを入れると、ものがおしのけた水の重さと同じ重さのものをおし上げる力がはたらくよ。これを浮力(ふりょく)というんだ。船は、この浮力のはたらきで浮(う)いているよ。船は空間を多くすることで、全体の重さが、おしのけた水の重さよりも軽くなるようにつくられているんだ。だから鉄でできた大きくて重い船でも、水に浮くことができるんだよ。

浮力の説明イラスト
船コラム 荷物が空っぽのときは、海水で船を重くする!?
海水で船を重くするイラスト

船は荷物をいっぱいに積(つ)んだときにバランスよく浮(う)くようにつくられているよ。オイルタンカーやLNG船などの大きな貨物船(かもつせん)は、荷物を積んでいないと船が軽くなりすぎて、バランスが悪くなってしまうんだ。そこで、海外から来るオイルタンカーやLNG船などは、日本に着いて中身をおろした後、タンクの中にたくさんの海水を入れて重さを調節(ちょうせつ)してから帰っていくよ。この海水は、次に荷物を積み入れるときに捨(す)てられるよ。

でも、タンクに入れた海水には、海にすむ小さな生き物もふくまれることがあるんだ。だから、日本の港でタンクに入れた海水を外国の港で捨(す)てると、日本の海にしかいない生き物が外国の海に放流されることになり、海の環境(かんきょう)が変(か)わってしまうおそれがあるよ。こうした海へのえいきょうを少なくするために、途中(とちゅう)で水を入れかえたり、とくしゅな装置(そうち)で水をきれいにしたりする船もあるんだって。