電気こどもシリーズ

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特集2 生き物たちは、どうして春が分かるの?

暖(あたた)かくなって地面の温度が上がることで、春が来たことが分かるよ。一日の最低気温(さいていきおん)が5度以上(いじょう)になるころ、多くの動物や植物が活動を始めるんだ。また春になり、夜の長さがだんだん短くなってきたことを感じて、芽(め)をふいたり花をさかせたりする植物もあるよ。

3月6日頃に見られる生き物 季節の観測に、生き物が役立っている?

全国の気象台(きしょうだい)では、天気や地震(じしん)などを観測(かんそく)するほかにも、植物の開花や、動物の初見(はつみ)・初鳴きなどを季節(きせつ)ごとに調べて、気象観測に役立てているよ。これを「生物季節観測(せいぶつきせつかんそく)」というよ。毎年同じ生き物を観測して、過去(かこ)のデータと比(くら)べることで、季節の進み具合や気候(きこう)のちがいなどを知ることができるんだ。

サクラ(ソメイヨシノ)

各地(かくち)の気象台(きしょうだい)のしき地内や、近くの公園などで、基準(きじゅん)にしている木[標本木(ひょうほんぼく)]を観測(かんそく)して、開花や満開(まんかい)の時期を発表しているよ。ほかにも、ホタルの初見(はつみ)やアブラゼミの初鳴き、カエデの紅葉(こうよう)など、いろいろな生き物を観測しているよ。

春の気候コラム 「三寒四温」って知ってる?

春の気温は変(か)わりやすいのが特(とく)ちょうだよ。三日ほど寒い日が続(つづ)くと、その後四日ほど暖(あたた)かい日が続き、それがくり返されるので、このようすを「三寒四温」というんだ。また天気は、風がふく、雨がふる、どん天[くもり空]をくり返すので、「ふく・ふる・どん」とも表現(ひょうげん)されるよ。なんだか、じゅ文みたいでおもしろいね!

この特集の壁新聞がダウンロードできるよ!

第707号「春を告げる生き物号」の壁新聞[PDF:5MB]

まとめ

啓蟄(けいちつ)のころは寒い日も多いけれど、暖(あたた)かくなるにつれて、見られる生き物が増(ふ)えていくよ。身近な生き物をよく観察(かんさつ)して、季節(きせつ)の移(うつ)り変(か)わりを感じよう!一年を通して、季節と生き物のくらしの関(かか)わりを観察してもおもしろいよ。

おもな参考文献

「かこさとし こどもの行事 しぜんと生活 3月のまき」かこさとし 文・絵(株式会社小峰書店)、「天気でわかる四季のくらし 1 春の天気とくらし」日本気象協会 著(株式会社新日本出版社)、「はるをさがしに 新・自然きらきら 1 」七尾純 文(株式会社偕成社)、気象庁 ホームページ、インターネット自然研究所 ホームページ、国立環境研究所 ホームページ、NHK ホームページ、山階鳥類研究所 ホームページ、JAグループ福岡 ホームページ、株式会社ニコン ホームページ