成果・取り組み紹介

AIを用いたバナー広告のレイアウト自動生成

2020年09月17日

研究概要

Webのオンライン広告画像(バナー: Banner)の作成においてはクリックされ易いデザインが重要です。ターゲットの閲覧者にアピールするバナーを、広告要件から自動作成する技術が実現できれば有用性が高いと考えられます。
バナー等の広告画像を自動生成する場合、当該画像を形成する構成要素(例えば、オブジェクト画像、キャッチコピー、ロゴ等)を生成するとともに、構成要素の最適なレイアウトを考える必要があります。これまで広告画像生成の要素技術としては、人物等のオブジェクト画像やキャッチコピーを自動生成する技術が提案されています。これに対し画像の構成要素の最適なレイアウトを生成する手法は十分に検討されていません。
本研究では、バナー画像のクリック率(Click Through Rate: CTR)の最大化という最適化基準に基づき、閲覧者の選択結果から構成要素である画像や文字列のレイアウトを最適化する強化学習(Reinforcement Learning)の手法を考案しました(特許出願中)。提案手法を用いることにより、閲覧者の好みを反映した最適なレイアウト配置を自動生成することが可能となります。今後は試作システムによるフィールド検証により、提案手法の有効性を評価していく予定です。また、オブジェクト画像やキャッチコピーの自動生成技術についても併せて検討を進めていきます。

システム概要

バナー画像生成のイメージ
バナー画像生成のイメージ
バナー画像生成の生成例
バナー画像生成の生成例
強化学習の枠組み
強化学習の枠組み

共同開発先

問合せ先

中部電力株式会社 技術開発本部 先端技術応用研究所 情報通信グループ
Tel:052-621-6101

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