成果・取り組み紹介

液式デシカント空調機「モイストプロセッサー」の開発

2021年09月03日

製品概要

液式デシカント空調機は、冷却除湿または加温加湿を行うことができ、高い省エネ性と除菌性能を持つことから、調湿ニーズの高い病院・介護老人保健施設(老健)や食品工場などを中心に導入されています。また、最近では、ZEB(Net Zero Energy Building)を実現する省エネ機器として注目されています。しかし、従来より液式デシカント空調機の調湿剤として使用されている塩化リチウムは、強い金属腐食性を有するため、チタン等の高価な材料を使うことで機器コストが高くなり普及が進まないという課題がありました。
そこで世界で初めて、調湿剤にイオン液体(注)を採用し、鉄などの汎用的な金属を使用可能としました。また、熱交換器や調湿機能部分を改良することにより、従来機と同等以上の調湿性能を有しつつ、低コストかつコンパクトな液式デシカント空調機を開発しました。また、本機器は高い除菌・ウイルス不活化性能を有することを確認しています。

(注)イオンのみ(陽イオン、陰イオン)で構成される常温で液体状態の化合物。

製品画像

液式デシカント空調機「モイストプロセッサー」の外観
液式デシカント空調機「モイストプロセッサー」の外観

共同開発先

導入事例

病院、介護施設、学校、ホテル、酒造工場

問合せ先

技術開発本部 先端技術応用研究所
Tel:052-621-6101

ダイナエアー株式会社
Tel:03-3294-4566

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