共同声明

2006年(平成18年)11月10日 共同声明

中部電力グループ・コンプライアンス推進協議会 共同声明

2006年11月10日

中部電力グループは、各社およびグループ全体のコンプライアンスを総合的かつ確実に推進することを目的として、2003年4月、本協議会を設立し、社会から高い信頼と支持を得る「良き企業市民」を目指して行動してきた。
しかしながら、その取り組みがいまだ十分でないことは、その後に発生しているさまざまなコンプライアンス違反事例の示すところである。
私たち各社の経営トップは、各々の企業行動におけるすべてのコンプライアンス違反が、究極には自らの責任であることを強く自覚しなければならない。
そこで、中部電力グループが、総合エネルギーサービス企業グループとして今後も発展を続けるために、本協議会の総意として、以下のとおり、各社が自律的に行動するとともに、相互に協力することを改めて確認する。

  • 各社のトップをはじめとする経営層は、率先垂範してコンプライアンスを実践する姿勢を明らかにする。
  • 各社の業務遂行上発生しうるコンプライアンス上の問題を、防止または早期に把握して適切に解決することのできる体制が構築されているか否かを検証し、必要に応じて改善を図る。
  • 各社従業員については、コンプライアンスは業務と不可分一体のものであるとの認識を醸成し、併せて業務遂行に際しては各自が会社を代表して行動していることを自覚させる。

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