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プレスリリース バックナンバー(2011年)

カナダシェールガス開発プロジェクトにおけるコンソーシアムの編成および国際協力銀行との融資契約締結について

2011年5月9日

三菱商事株式会社
石油天然ガス・金属鉱物資源機構
中部電力株式会社
東京ガス株式会社
大阪ガス株式会社

三菱商事株式会社(以下「三菱商事」という。東京都千代田区、社長:小林 健)、独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「JOGMEC」という。東京都港区、理事長:河野 博文)、中部電力株式会社(以下「中部電力」という。名古屋市東区、社長:水野 明久)、東京ガス株式会社(以下「東京ガス」という。東京都港区、社長:岡本 毅)、大阪ガス株式会社(以下「大阪ガス」という。大阪市中央区、社長:尾崎 裕)(以下「コンソーシアム」という。)は、三菱商事が昨年9月より参画しているカナダのブリティッシュ・コロンビア州のCordova(コルドバ)堆積盆地のシェールガスを中心とした天然ガス開発プロジェクトを共同で推進することとなりました。本邦電力・ガス会社およびJOGMECのシェールガス事業への参画は初めてとなります。

また、当プロジェクトの開発資金の一部として、コンソーシアムは国際協力銀行(以下「JBIC」という。)及び株式会社三菱東京UFJ銀行から総額10億カナダドル(約830億円)の融資を受けることで合意しました。JOGMEC参画に加えて、JBICと民間銀行の協調融資により、より一層強固な官民一体の推進体制にてプロジェクトを運営することになります。

当プロジェクトは、三菱商事が、当プロジェクト権益を50%保有する三菱商事100%子会社Cordova Gas Resources (以下「CGR社」という。コルドバ・ガス・リソーシズ、本社:カルガリー)を通じ、カナダの大手エネルギー会社Penn West Exploration(注)(以下「PWE社」という。ペン・ウェスト・エクスプロレーション、本社:カルガリー)と共に昨年9月より推進していたもので、今般、中部電力・東京ガス・大阪ガスは、三菱商事からのCGR社株式譲渡(各々7.5%)を受け、当プロジェクトに参加します。また、JOGMECは、CGR社の株式を保有する三菱商事100%子会社Shale Gas Investment (シェールガス・インヴェストメント、本社:アムステルダム、以下、「SGI社」という。)に出資することで、間接的にCGR社の7.5%に出資することになります。

シェールガスは、近年の技術革新により低コストで大量に生産することが可能になり、また、その膨大な埋蔵量が世界中で注目されている新しい天然ガス資源です。シェールガス資源が存在するカナダ西部は、中長期的には、日本を含むアジア向けの有望なエネルギー源として注目を集めています。

この度のコンソーシアム編成によって、コンソーシアム各社としても更なる保有資産の多様化に繋げることができ、シェールガス開発の動向に関する有益な知見を得ることができることを期待しております。また、将来的には、当プロジェクトを我が国の資源安定調達と輸入ソースの多様化に資するプロジェクトとして、即ちシェールガスを液化天然ガス(LNG)として、本邦へ輸入する可能性についても検討を進めるべく協議を行う予定です。

なお、当プロジェクトは、昨年9月にCGR社がPWE社のシェールガス資産の50%を取得して以来、シェールガスの開発を進めており、CGR社の持分ガス(全生産量の50%分)は、三菱商事が34%出資する米国のガスマーケティング会社であるCIMA Energy(シーマ・エナジー)などを通じて、すでに北米市場にて販売しております。

(注)同社は本年1月に信託会社から株式会社に変換したことに伴い、社名をPenn West Energy TrustからPenn West Explorationに変更しております。

(参考:シェールガスとは)
非在来型天然ガスの一種であり、根源岩と呼ばれる泥土が堆積して固まったシェール(頁岩)層に閉じ込められている天然ガス。これらの天然ガスは、浸透性が極めて低い地層に貯留されているため、採掘が難しくこれ迄開発が進んでいなかったが、近年の技術革新によって、開発が注目されるようになった。

添付資料

以上

添付資料1

概要

【当プロジェクトの概要】

鉱区所在地の図

【プロジェクトのスキームの概要】

プロジェクトのスキームの概要の図