地震・津波対策改良盛土

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防波壁に加え、敷地側面からの津波の侵入を防ぐため、防波壁の両端部には海抜22mから24mの高さの、セメントで固めた改良盛土を設置しています。

地震による地盤沈下を考慮し、防波壁より2m程度高くしています。
改良盛土は、単なる土ではなく、一般のコンクリート構造物の半分程度のセメントが入った土を使用することで、強固な構造にしています。
敷地西側の新野川を遡上する津波の越流による水の勢いで盛土が削られないように、表面にモルタルを吹き付けています。

このように防波壁、改良盛土、発電所北側の高い土地により、発電所の周囲全体を取り囲むことで津波の浸入を防ぎます。