プレスリリース

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台湾電力公司発注の大林(ターリン)石炭火力発電所設計支援コンサルティング業務受託について

2010年05月26日
中部電力株式会社

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当社は、このたび台湾電力公司発注の大林石炭火力発電所1、2号機設備更新工事を、台湾のエンジニアリング会社である吉興工程顧問股份有限公司(キッコウコウテイコモンコフンユウゲンコウシ)(本社:台湾台北県、以下「ギブシン」という。)が代表で落札したことに伴い、ギブシンから同工事の設計支援コンサルティング業務を受託し、契約を締結いたしましたのでお知らせします。

本件は、老朽火力発電所を高効率の80万kW×2基の超臨界圧石炭火力発電所(注)にリプレースするものです。当社は、碧南火力発電所(愛知県碧南市)で、超臨界圧石炭火力発電設備を導入しています。当社は、これまで培ってきたノウハウを活かし、本技術コンサルティング業務を通じて、環境負荷低減に貢献してまいります。

当社は、「海外コンサルティング事業」を海外エネルギー事業の柱の一つと位置づけており、今後も国内外のエネルギー事業との相乗効果を期待し、国際貢献などを念頭においた事業展開に努めます。

(注)超臨界圧(高温・高圧)で効率よく蒸気を発生させることのできるボイラー(超臨界圧ボイラー)を有した石炭火力発電所をいう。蒸気を効率よく発生させるため、熱効率が上がり、CO2削減効果がある。

別紙

以上

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