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プレスリリース バックナンバー(2010年)

浜岡原子力発電所3、4、5号機 機器の点検周期を超過した点検計画および実績に係る調査について

2010年10月12日

中部電力株式会社

当社は、他社の保守管理の不備に係る事案を踏まえ、浜岡原子力発電所3号機を対象に原子力安全基盤機構による定期安全管理審査を受けておりましたが、同審査において、一部の機器に点検周期を超えて点検を実施していたことが確認されました。

当社は、本事象を受け、3号機、4号機および5号機における定期事業者検査の対象機器について、点検周期を超えているものがないか調査を実施しました。その結果、点検周期をもとに具体的な機器の点検時期を定めた点検計画管理表への点検時期の入力ミス(入力誤りや機器番号の登録漏れ)により、現時点で点検周期を超えている機器が27機器(3号機16機器、4号機11機器、5号機なし)あることを確認しました。これらの機器はいずれも、事故時に動作要求のない点検時に水抜きをおこなう弁などです。また、現時点でおこなった外観点検の結果に異状がないこと、類似機器の至近の点検結果よりこれらの機器に劣化は認められないと評価できることなどから、当社は、現時点で機器の健全性が維持されており、至近の定期点検まで分解点検を実施しないで使用することが可能と判断しました。

また、当社では、点検周期を超えてしまう場合は、点検時期の延長に関する評価をおこなった上で点検時期の延長を判断していますが、調査の過程で、弁類の点検周期が要求事項として曖昧になっていたこと、評価記録の管理をルールとして明確にしていなかったために保存していないなど、機器の健全性評価のプロセスに関するルールの明確化について不十分な面があったことが判明しました。

当社は、本日、これらの状況について調査結果としてとりまとめ、原子力安全・保安院へ報告をおこなうとともに、同院から、点検時期の入力ミスなどに係る原因究明と再発防止対策の策定、点検時期の延長や評価に係る実施手順の明確化などの改善策の策定、定期事業者検査対象機器以外の機器ならびに1、2号機の機器に対する同様な調査を実施し、2010年11月30日までに報告するよう指示を受けました。今後、同院からの指示に基づき、適切に対応してまいります。

 

添付資料

以上