プレスリリース

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非常災害発生時における土地建物等の使用に関する契約の締結について

2011年02月02日
名古屋鉄道株式会社
中部電力株式会社

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名古屋鉄道株式会社(代表取締役社長 山本 亜土)、株式会社名鉄インプレス(代表取締役社長 跡田 直則)(以下、「名鉄グループ」という。)と中部電力株式会社(代表取締役社長 水野 明久、以下「中部電力」という。)は、非常災害発生時における電力復旧用の前進基地として、愛知県犬山市に名鉄グループが保有する「日本モンキーパーク」、「野外民族博物館リトルワールド」、「博物館明治村」の建物および駐車場等を中部電力が使用する契約を本日締結しました。

中部電力名古屋支店では台風や地震等による非常災害発生時の電力復旧体制を検討する中で、電力設備の早期復旧には事業場以外に前進基地が必要な場合があると判断し、社有地のほか公共用地、私有地を含めその確保を進めておりましたところ、本趣旨に賛同した名鉄グループとの間で初めて契約を結ぶに至りました。

本契約により、犬山市および近隣地域における災害発生時の電力復旧時間の短縮に寄与するものと期待しております。

1 契約の概要

(1)犬山市内およびその近隣地域において大規模な災害の発生が予想される場合または 発生した場合で、中部電力が前進基地の設置を必要と判断した時は、中部電力は名鉄グループに申し出、各施設を使用できる。

(2)中部電力は年間1回を限度として、当該施設において災害復旧訓練を実施できる。

(3)契約締結日 平成23年2月2日

2 当該施設を前進基地とした理由

(1)復旧用車両の駐車スペースと資機材の一時保管スペースが広大に確保できる。

(2)遠方からの応援で被災地に入る復旧要員にもわかりやすい場所である。

(3)建物内の会議室、トイレ等の使用ができる。

以上

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