プレスリリース

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タイ国・工業団地内コジェネレーション事業への参画について

2011年04月26日
中部電力株式会社

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当社は、タイ国における小規模コジェネレーション事業に参画することとし、このたび、本事業の持株会社であるTACエナジー社に出資(47.6%)しましたのでお知らせします。

本事業は、タイ国のラッカバン工業団地の1地点(バンコク東約30km)、バンプー工業団地の2地点(バンコク南東約30km)の計3地点において、小規模コジェネレーションを建設・運営するもので、SPPプログラム(注)に基づき、タイ発送電公社(以下「EGAT」)と25年間の電力売買契約を締結し、電力を卸販売するとともに、工業団地内のお客さまに電力と蒸気を直接販売するものです。具体的には、全出力(1地点につき約11万kW)の80%程度を長期安定的にEGATに売電し、残りの20%程度を工業団地内のお客さまに電力・蒸気として販売する計画です。

当社が海外のコジェネレーション事業に参画するのは初めてとなります。

今後、EGATと運転開始時期について協議を行い、他の出資者とともに開発を進めてまいります。

(注)SPPプログラム(Small Power Producersプログラム)
発電効率等の一定の条件を満たしている小規模コジェネレーション事業を対象に、EGATが優遇価格にて電力購入を長期保証する制度。

別紙

以上

別紙1

タイ国・工業団地内コジェネレーション事業の概要について

1 TACエナジー社の概要

会社名

TAC Energy Company Limited

設立

2010年10月

所在

タイ国バンコク

出資者

中部電力(子会社経由)(47.6%)
Krungthon Energy Service Company Limited (39.6%)
APEX Energy Solution Company Limited (12.8%)

事業内容

事業会社の持株会社

2 プロジェクトスキーム図

プロジェクトスキーム図

3 サイト位置図

サイト位置図

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