プレスリリース

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国主催のシンポジウムにおける特定の意見表明要請の有無に関する調査結果について(経済産業省資源エネルギー庁からの指示に対する報告)

2011年07月29日
中部電力株式会社

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当社は、平成23年7月14日付で経済産業省資源エネルギー庁から出された「地域住民からの意見聴取のために国が主催したシンポジウム等での特定の意見表明を要請した事実の有無に関する調査について(平成23・07・14資庁第2号)」にしたがい、調査対象となる平成19年8月26日に御前崎市民会館において開催された「プルサーマルシンポジウム」(以下、「シンポジウム」といいます)について調査を実施しました。

このたび、調査結果をとりまとめ、本日、添付のとおり経済産業省資源エネルギー庁に報告いたしましたので、お知らせいたします。

調査の結果、当社においては、シンポジウム開催の情報が関係部門で共有化されており、また、浜岡原子力総合事務所の社員に対し任意での参加の呼びかけを行うとともに、関連企業等や日頃お付き合いのある地元の方々に参加をお願いしていたことが確認されました。しかし、特定の意見を表明するよう要請したという事実はありませんでした。

特定の意見を表明するよう要請しなかったことは、当社のコンプライアンスが機能したものと評価しており、また、参加の呼びかけについても、このシンポジウムの趣旨、呼びかけの目的等からすれば、ただちにコンプライアンスに反するとまではいえないと考えています。

しかし、社員や関連企業等への参加の呼びかけが、議論を誘導する意思があったとの誤解を招くおそれがあったことなどを、深く反省しております。

今後、当社の事業活動等に関して皆さまのご理解をいただく取り組みに際しては、その公正さに疑いを持たれることのないよう、適切に対応してまいります。

資料

以上

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