プレスリリース

プレスリリース

「2012年度 配電部門非常災害対策実動訓練」の実施について

2012年04月24日
中部電力株式会社

記事をシェアする

当社は、台風や地震など大規模災害が発生した際の対応力向上を目的として、2009年度から毎年度、「配電部門非常災害対策実動訓練」を実施しております。この訓練は、大規模災害により配電設備に甚大な被害が発生したという想定のもと、配電部門による設備復旧や事務系部門による後方支援などの復旧体制が適正に機能するかどうかを実践的に検証するものです。

昨年度までは、当社およびグループ会社で訓練を実施しておりましたが、今年度は、電力会社間の応援による復旧体制を検証するため、日本全国の10電力会社が集まって訓練を実施します。なお、国内全ての電力会社が参加する配電部門の実動訓練は、今回が初めてとなります。

また、大規模災害が発生した際は大人数の応援要員を受入れるため、当社の営業所の他に前進基地を確保する必要があります。このため、当社では、一般企業や地域行政に前進基地となる場所の確保についてご協力をお願いし、調整を進めておりますが、今回は愛知県東郷町にご協力をいただき、東郷町ふれあい広場駐車場を前進基地として応援要員の受入れや幕舎設営などの訓練を行います。

当社は、東日本大震災をはじめ、これまでの災害復旧の経験を踏まえて整備した体制や対応方法を、今回のような訓練により繰り返し検証・改善し、災害発生時の対応力の向上に努め、今後とも電力の安定供給に向けて取り組んでまいります。

別紙

以上

ページトップへ