プレスリリース

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上越火力発電所1-2号機の営業運転再開について

2013年05月24日
中部電力株式会社

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当社は、上越火力発電所1-2号機における低圧蒸気タービンへの圧力プレート設置工事を終え、本日、1-2号機の営業運転を再開いたしましたのでお知らせいたします。

圧力プレートの設置により、1-2号機の定格出力は、暫定的に575,680kWとなります。

上越火力発電所1-1号機は、蒸気タービンの軸受部に振動上昇が確認されたため、本年4月9日に発電を停止しました。その後の調査の結果、低圧蒸気タービンの羽根(第29段動翼)に折損が認められました。

現在、原因の調査および恒久対策の検討を行っておりますが、2013年度夏季の供給力を早期に確保するため、応急対策として、折損が認められた低圧蒸気タービンの羽根(第29段動静翼)を取り外し、1-1号機・1-2号機および2-1号機に圧力プレートを設置して運転することとしております(2013年4月23日お知らせ済み)。

当社は、引き続き、原因の調査および恒久対策の検討を行うとともに、1-1号機および2-1号機の圧力プレート設置工事を進め、お客さまに安定して電気をお届けできるよう努めてまいります。

【上越火力発電所の概要】

所在地

新潟県上越市八千浦2

出力

1号系列(1-1号、1-2号)
 1,190,000kW(595,000kW×2ブロック)
2号系列(2-1号、2-2号)
 1,190,000kW(595,000kW×2ブロック)

発電方式

多軸式コンバインドサイクル発電方式 
 (1,300°C級改良型ガスタービン)

着工年月

1号系列 2007年3月
2-1号  2008年4月
2-2号  2010年2月 

営業運転開始

1-1号  2012年7月1日
1-2号  2013年1月9日 
2-1号  2013年7月(予定) 
2-2号  2014年5月(予定) 

以上

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