プレスリリース
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新串原水力発電所の開発計画
2013年06月10日
中部電力株式会社
当社は、当社所有の矢作第二ダムの直下に、ダムの落差と放流水を利用した維持流量水力発電所を建設することといたしましたので、お知らせいたします。
当社は、電源の多様化、地球温暖化問題への対応の観点から、再生可能エネルギーの開発を進めております。
この一環として、このたび、2015年度の運転開始を目指し、矢作第二ダムの直下に、発電出力220kWの維持流量水力発電所「新串原水力発電所」を建設することといたしました。
今後、当社は、地元自治体や地域の皆さまにご理解とご協力をいただきながら、開発を進めてまいります。
当社は今後も、再生可能エネルギーの中でも安定した発電電力量を期待できる一般水力や維持流量水力発電の継続的な開発に努めてまいります。また、既設水力発電所の設備改修による出力および発電電力量の向上についても計画的に進めてまいります。
【計画概要】
発電所名 |
新串原(しんくしはら)水力発電所 |
---|---|
所在地 |
岐阜県恵那市串原大簗 |
ダム名 |
矢作第二ダム |
発電出力 |
220kW |
想定年間発電量 |
約170万kWh |
CO2削減量 |
年間900トン程度 |
工事着手予定 |
2014(平成26)年度 |
運転開始予定 |
2015(平成27)年度 |
別紙
以上