プレスリリース

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電気料金の値上げについて

2013年10月29日
中部電力株式会社

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 当社は、本日、経済産業大臣に電気料金の値上げを申請いたしました。

2011(平成23)年5月の浜岡原子力発電所の全号機停止以降、当社の火力燃料費は大幅に増加いたしましたが、1日でも長く現行の料金水準を維持できるよう、全社を挙げて、聖域を設けず、徹底した経営効率化によるコストダウンに取り組んでまいりました。

しかしながら、2013(平成25)年度の業績見通しについては、コストダウンの成果を反映し、2度にわたり上方修正を行ったものの、依然として連結経常損益で1,000億円、個別経常損益で1,100億円の経常損失を見込まざるを得ない状況です。

また、2014(平成26)年度についても、浜岡原子力発電所の運転再開が見込まれないことから、賃金の引き下げをはじめとした最大限の努力を行っても、赤字は避けられない状況にあります。

こうした状況から、当社の最大の使命である電力の安全・安定供給を継続していくため、誠に心苦しい限りですが、規制部門のお客さまにつきまして来年4月1日から平均4.95%の電気料金の値上げを申請いたしました。また、自由化部門のお客さまにつきましても、同日から平均8.44%の電気料金の値上げをお願いさせていただくことといたしました。

当社といたしましては、今後も引き続き、全社を挙げて、聖域を設けず、更なる徹底した効率化に取り組んでまいります。お客さまにご負担をおかけすることとなり、誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

別紙

以上

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