プレスリリース
プレスリリース
2014年度冬季の電力需給見通しに関する経済産業省への報告内容
2014年10月01日
中部電力株式会社
本日、当社は、経済産業省の報告徴収(2014.9.29発出)に基づき、2014年度冬季(2015年1月・2月)の電力需給見通しを報告しましたので、お知らせします。
1 最大電力(発電端)
2014年度冬季の厳寒1点最大電力(2011年度厳寒並みを想定した場合の計算値)を、2,393万kWと報告しました。
これは、国の指示により至近に実施したアンケート調査に基づき、今冬の節電効果を55万kW程度と見込み、最大3日平均電力を2,295万kWと想定したうえで、厳寒等による影響を補正し、1点最大電力に換算したものです。
2 供給力(発電端)
2015年1月における当社エリアの供給力を、2,553万kWと報告しました。
これは、中部地域の安定供給に必要な供給力を確保したうえで、需給ひっ迫が見込まれる他電力会社の要請を受けて実施する122万kW(注)の応援融通を反映したものです。
(注)2015年1月の平日昼間時間帯における応援融通量
3 今冬の需給見通し
2014年度冬季において、当社は、期間を通して、安定供給の目安となる予備率を確保できる見通しです。
今後、国の電力需給検証小委員会にて、全国の需給見通しに関する検証が行われます。当社の最終的な需給見通しは、国の検証が完了した後に、速やかにお知らせいたします。
当社は、引き続き、お客さまに安定して電気をお届けできるよう、発電所および送変電設備の重点的な点検・保守を確実に実施してまいります。
(注)緊急時の火力発電所の増出力を含む
以上