プレスリリース

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上越火力発電所 蒸気タービン動翼折損の恒久対策工事の完了について

2016年06月23日
中部電力株式会社

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当社は、上越火力発電所1-1号で発生した低圧蒸気タービンの動翼折損に関する恒久対策工事が、本日をもって完了いたしましたので、お知らせいたします。

当社は、2013年4月9日に発生した上越火力発電所1-1号低圧蒸気タービンの動翼折損を受け、自励振動(注)が発生しない新たな低圧蒸気タービンへ取り替えることといたしました(2015年10月16日お知らせ済み)。

2015年10月17日に1-2号の対策工事に着手し、1-1号・2-1号・2-2号についても順次対策工事をおこない、本日、全ての号機において対策工事が完了いたしました。

今回の対策工事により、出力は本来の定格出力である595,000kWとなりました。

当社は、今後も設備の保安管理に万全を期すとともに、お客さまに電力を安定してお届けできるよう、努めてまいります。

(注)動翼に発生している微小振動が蒸気からのエネルギーを受けて助長される現象

【上越火力発電所の概要】

所在地 

新潟県上越市八千浦2

出力

対策後の定格出力:2,380,000kW(595,000kW×4ユニット)
対策前の定格出力:2,302,720kW(575,680kW×4ユニット)

発電方式

多軸式コンバインドサイクル発電方式
(1,300℃級改良型ガスタービン)

営業運転開始

1-1号 2012年7月1日  1-2号 2013年1月9日
2-1号 2013年7月3日  2-2号 2014年5月15日

以上

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