中部電力|流通部門の取り組み - 電力の安全・安定供給

電力の安全・安定供給 流通部門の取り組み

万全な流通設備の建設・改修

需要の増加に対応した送電線建設工事

発電所で作られた電気は、送電線や変電所といった流通設備を介してお客さまへ届けられ、これらの流通設備については、安定供給のため、発電所の建設や需要の増加に適切に対応して計画的に建設をおこなっています。

また、設備の高経年化も踏まえ、計画的な改修を進めることで、設備の信頼度確保を図っています。こうした建設・改修にあたってはグループの技術力を結集して進めています。

高経年設備の改修による工事量の増加への対応として、年間工事量の平準化に取り組んでいます。特に、電力需要が増える夏季の工事実施という難題に対して、発雷時間帯を避けるとともに電力需要が少ない早朝時間帯を活用することなどにより、供給信頼度を確保したうえでの工事を可能としました。

万全な運用・保守

変動する需要に合わせて電気を適切にお届けするため、中央給電指令所および給電制御所は、24時間体制で発電電力量を調整するとともに、電気の流れを監視・コントロールして、電圧や周波数の変動が少ない高品質な電気を安定的にお届けしています。
また、送電線や変電所については、設備の異常を早期に発見するための巡視・点検を定期的におこなっています。定期点検では、点検手法の改善や新たな診断技術の導入を進めるとともに、社員への技術認定制度や品質マネジメントシステムを導入するなど、確実な技術力の維持・継承に努めています。

迅速な故障対応

送電線は、通常2回線以上で網目状に構成され、変電所には複数台の変圧器が設置されています。万一、故障・災害などにより一部の流通設備が使用できなくなった場合でも、他の健全な設備を利用して速やかに電気をお届けできるように努めています。
また、故障時に迅速な対応ができるよう、日頃から実践的な訓練を繰り返し実施しています。