2024年7月に、お札(さつ)のデザインが新しくなる予定だよ。
どんな特(とく)ちょうがあるのかな?
日本のお金の歴史(れきし)とともに、くわしく見てみよう!

2024年7月に、お札(さつ)のデザインが新しくなる予定だよ。
どんな特(とく)ちょうがあるのかな?
日本のお金の歴史(れきし)とともに、くわしく見てみよう!
ニセ札(さつ)を防(ふせ)ぐことがいちばんの目的(もくてき)だよ。そのために、パソコンや印刷(いんさつ)などの技術(ぎじゅつ)の進歩に合わせて、お札のデザインに新しい技術が取り入れられるんだよ。日本では、約(やく)20年ごとに新しいお札が発行されているよ。
もしニセ札(さつ)がつくられてしまった場合に、ニセ札を見つけやすくするためだよ。肖像画(しょうぞうが)はとても細かい線をたくさん使って描(か)くから、マネをするのが大変(たいへん)なんだ。
電車やバスに乗るときに「TOICA」や「manaca」などの交通系(けい)ICカードを使ったり、買い物でクレジットカードやスマホのアプリで支払(しはら)ったり、現金(げんきん)を使わないことが多くなっているよ。これを「キャッシュレス」と呼(よ)び、世界中でキャッシュレス化が進んでいるんだ。
昔々、お金がない時代もあったけれど、とても不便(ふべん)だったことからお金が誕生(たんじょう)したんだ。それから、くらしの変化(へんか)や技術(ぎじゅつ)の進歩に合わせてお金は変化していったよ。
時代とともに、お金は形を変(か)え、その使われ方もいろいろと変化(へんか)してきたんだね。お金の歴史(れきし)についても、もっとくわしく調べてみよう!
「お札で学ぶ1 日本の経済」植村峻 監修(株式会社くもん出版)、「お札で学ぶ2 日本の歴史」植村峻 監修(株式会社くもん出版)、「お札で学ぶ3 日本の社会・世相」植村峻 監修(株式会社くもん出版)、「お札で学ぶ4 キャッシュレス時代とお札の未来」中島真志 著(株式会社くもん出版)、国立印刷局ホームページ、日本銀行ホームページ、貨幣博物館ホームページ、造幣局ホームページ