
星について知ることができました。晴れた日に星を観察(かんさつ)しようと思いました。ベテルギウスは太陽の690倍と知っておどろきました。
星にはいろいろな大きさがあるんだね。その中でもベテルギウスはとても大きい星で、赤くかがやく一等星だよ。ベテルギウスが夜空に見えるのは寒い時期だよ。この時期は、ベテルギウス[オリオン座(ざ)]、シリウス[おおいぬ座]、プロキオン[こいぬ座]で構成(こうせい)される「冬の大三角」という大きな正三角形が見えるんだ。その中で赤くかがやく星が、ベテルギウスだよ。暗くなってから南の空を見上げてみると、ひときわ目立つ赤い星が見つかるはずだよ!ぜひ観察(かんさつ)してみてね。
星については学校で習ってないことも知れてよかったです。
壁新聞(かべしんぶん)を読んでくれてありがとう!もしこれから星の観察(かんさつ)をするなら、もっとも観察がしやすい金星をまず見つけてみよう。なぜ観察しやすいのかというと、金星は地球から見て一番明るく見える惑星(わくせい)だからだよ。金星はいつでも観察できるというわけではなくて、太陽がのぼる前の明け方か、太陽がしずんだ後の夕方に見ることができるよ。明け方だと東の空、夕方だと西の空に明るくかがやく金星が見られるんだ。明け方の金星を「明けの明星(みょうじょう)」、「宵(よい)の明星」と呼(よ)ぶよ。覚(おぼ)えておこう!
この前プラネタリウムに初(はじ)めて行ってから、星が好(す)きになりました。星のキラキラの色のちがいを知れてうれしかったです。
プラネタリウムは星のことがよく分かっておもしろいよね。星の色は、星の誕生(たんじょう)から寿命(じゅみょう)を終えるまでの間も変(か)わり続(つづ)けることが分かっているよ。例(たと)えば、青白い恒星(こうせい)は生まれたばかりの赤ちゃん星で、赤い恒星は長い年月を経(へ)て寿命に近づいている年老(としお)いた星が多いよ。壁新聞(かべしんぶん)でしょうかいした「温度による色のちがい」と見比(みくら)べると、初めは表面温度が高く、時間が経(た)つにつれて少しずつ表面温度が下がっていくということだね。すべての星に当てはまるわけではないけれど、多くの星がこのような変化(へんか)をするよ。
1番近い星が分からなかったけど、これを読んだら分かったからよかった。
壁新聞(かべしんぶん)でもしょうかいした「ケンタウルス座(ざ)アルファ星」が恒星(こうせい)の中で一番近い星で、地球から約(やく)4.2光年はなれていたね。逆(ぎゃく)に、現時点(げんじてん)で地球からもっとも遠い星と考えられているのは「エアレンデル」という星だよ。これはNASA[アメリカ航空(こうくう)宇宙(うちゅう)局]などの研究チームが2022年に偶然(ぐうぜん)見つけた星なんだよ。なんと、地球から129億(おく)光年くらいはなれているとされているんだ。アルファ星と比(くら)べるとかなりちがうよね。これからも新しい星がどんどん見つかると思うから、一番遠い星はほかの星に変(か)わることもあるよ。
星によって温度がちがうことを初(はじ)めて知った。今、学校で月と星の勉強をしていているから、星の観察(かんさつ)をして、本当に色がちがうか見てみたい。
学校で月と星の勉強をしているんだね!星を観察(かんさつ)するコツを少しだけしょうかいするね。場所は、なるべく家の明かりや街灯(がいとう)が少ない場所を選(えら)ぶといいよ。持ち物は、かい中電灯(でんとう)、方位磁石(ほういじしゃく)[スマートフォンのアプリでもOK]、記録(きろく)用のノートとペン、さらに、そう眼鏡(がんきょう)[あればでOK]や星座(せいざ)早見表[見たい日時の星の位置(いち)が簡単(かんたん)に分かる表]があると便利(べんり)!もし寒い時期なら、手袋(てぶくろ)やぼうし、カイロなどの防寒具(ぼうかんぐ)も持っていこう。星空の観察は、必(かなら)ず大人(おとな)の人といっしょに出かけようね。