(注)ご応募いただいた時点の学年
ぼくは、どうして鉄塔(てっとう)は赤と白なんだろうと思っていたけど壁新聞(かべしんぶん)を読んで意味が分かったので次も楽しみです。
鉄塔(てっとう)の記事をしっかり読んでくれてありがとう!赤と白の鉄塔を実際(じっさい)に見たことがあるんだね。高さが60m以上(いじょう)の鉄塔を赤と白にするというのは、「航空法(こうくうほう)」という法律(ほうりつ)で決められていて、赤と白で目立たせることで、飛行機(ひこうき)を操縦(そうじゅう)するパイロットが見つけやすくし、飛行機を安全に運転できるようにしているんだ。空港付近(ふきん)では、60m以下(いか)でも赤と白にぬられている場合もあるよ。
おもしろい形の鉄塔(てっとう)があることを知ってびっくりしました。ほかにどんな形のものがあるのか知りたいです。
いろいろな形の鉄塔(てっとう)があるなんてびっくりだよね。設置(せっち)する場所や送る電圧(でんあつ)のちがいによって、さまざまな形や大きさのものがあるから調べてみよう。ところで、壁新聞(かべしんぶん)でしょうかいした「えぼし型(がた)鉄塔」の「えぼし」ってどういう意味か分かるかな?「えぼし」は、漢字で「烏帽子」と書くんだ。平安時代からかぶられているぼうしのことだよ。時代劇(じだいげき)やお祭りなどで見る機会(きかい)があるかも。このぼうしの形に似(に)ているから、「えぼし型鉄塔」という名前になったんだよ。
あんなに細い線でどうやって電気が流れているのか不思議(ふしぎ)です。
11月18日は電線の日だよ。電線に電気が流れる様子は目に見えないけれど、絶(た)えず電気が流れているなんて、とても不思議(ふしぎ)だよね。ちなみに、電線に止まったカラスやスズメは、どうして感電しないんだろう。1本の電線に止まっているところがポイントだよ。電気は、電圧(でんあつ)が高いところから、低(ひく)いところへ流れる性質(せいしつ)があるんだけれど、両あしが1本の電線の上に乗っていれば、右足と左足でほとんど電圧が変(か)わらないから感電しないよ。でも、2本の電線にふれると、鳥の体が電気の通り道になって感電してしまうんだ。
電気は電線を通って、遠くから家まで届(とど)くのが分かった。
私(わたし)たちがふだん使っている電気は、遠くの発電所から届(とど)いているよ。さらにいうと、火力発電所で使う燃料(ねんりょう)の「石油」や「石炭」、「天然(てんねん)ガス」は、ほとんどが海外から輸入(ゆにゅう)しているんだ。石油は「タンカー」という大きな船で、外国から日本へと長い時間をかけて運ばれてくるよ。毎日当たり前のように電気を使っているけれど、電気がつくられるのにはたくさんの資源(しげん)と、たくさんの人が関(かか)わっているよ。電気を大切に使おうね。
毎日通学路で見ている電柱のことがくわしく知れておもしろかったです。またふだん目にしているものを特集(とくしゅう)してくれるとうれしいです。
ふだん、何気なく見ている電柱も、くわしく知るとおもしろいよね!電柱のほかにも通学路にあるもので気になるものがあれば、またおたよりで教えてね。さて、壁新聞(かべしんぶん)では15mの高さの電柱が多いとしょうかいしたけれど、そんなに長いものをどうやって運ぶんだろうって気になるよね。新しい電柱をたてる時、昔は長い電柱をそのまま運んでいたけれど、最近(さいきん)では1本を2つや3つに分けて短くして運んでいるよ。その方がトラックに乗せて運びやすいよね。たてる場所に着いたら、組み合わせて1本にするよ。 これからも身の回りのものなど特集(とくしゅう)したいと思っているので、楽しみにしていてね。