2024年11月1日

いろいろなイチゴを見てみよう! いろいろなイチゴを見てみよう!

1月から5月に食べごろをむかえるイチゴ。そのまま食べるのはもちろん、
ショートケーキやイチゴ大福などのイチゴを使ったお菓子(かし)もとてもおいしいよね!
今回はイチゴの栄養(えいよう)や種類(しゅるい)などをしょうかいするよ!

イチゴのイメージ
イチゴは「果物」ではなくて「野菜」に分類※されているんだって!木に実がなると「果物」で、草に実がなると「野菜」とされているからだよ。 イチゴは「果物」ではなくて「野菜」に分類※されているんだって!木に実がなると「果物」で、草に実がなると「野菜」とされているからだよ。

どんな栄養があるの? どんな栄養があるの?

イチゴにはビタミンCや食物せんい、キシリトールなど、いろいろな栄養(えいよう)がふくまれているよ。特(とく)にビタミンCの量(りょう)が多くて、みかんやグレープフルーツの約(やく)2倍もあるよ。

ビタミンCは病気になりにくくしたり、ひふを健康にしたりする働きがあるよ。キシリトールは砂糖と同じくらいあまいのに、虫歯のもとになる菌が増えるのをおさえてくれるんだ。食物せんいは食べものの栄養や、水分を吸収する腸の働きなどを助けてくれるよ。ほかにも、目の疲れを軽くする「アントシアニン」や、体の機能を調節してくれる「カリウム」など、栄養がたっぷりだよ。 ビタミンCは病気になりにくくしたり、ひふを健康にしたりする働きがあるよ。キシリトールは砂糖と同じくらいあまいのに、虫歯のもとになる菌が増えるのをおさえてくれるんだ。食物せんいは食べものの栄養や、水分を吸収する腸の働きなどを助けてくれるよ。ほかにも、目の疲れを軽くする「アントシアニン」や、体の機能を調節してくれる「カリウム」など、栄養がたっぷりだよ。

どんな種類があるの? どんな種類があるの?

現在(げんざい)、日本でつくられているイチゴは約(やく)300種類(しゅるい)もあるよ。その中で最(もっと)も収(しゅう)かく量(りょう)が多い品種(ひんしゅ)は「とちおとめ」だよ。中部地方では、とちおとめのほかに、章姫(あきひめ)、紅(べに)ほっぺ、ゆめのか、愛(あい)きらり、美人姫(ひめ)などがつくられているんだ。

イチゴの種類画像 とちおとめ、章姫、あまおう、よつぼし、真紅の美鈴、パールホワイト イチゴの種類画像 とちおとめ、章姫、あまおう、よつぼし、真紅の美鈴、パールホワイト

コラム 中電ウイングファームのイチゴ コラム 中電ウイングファームのイチゴ

中電ウイング株式(かぶしき)会社が運営(うんえい)する岐阜県可児市(ぎふけんかにし)の「中電ウイングファーム」では、ビニールハウスでよつぼしをつくっているよ。1月~5月ごろはイチゴつみ取り体験(たいけん)もできるよ。

中電ウイングってなに?中電ウイングは、チャレンジド(障がいがあっても前向きにちょうせんする人)が得意なことをいかして、ポスターのデザインや花だんの植え付けなど、さまざまな仕事をしている会社だよ。社員全員が力と心を合わせて「日本一働きたい会社」を目指しているんだ。 中電ウイングってなに?中電ウイングは、チャレンジド(障がいがあっても前向きにちょうせんする人)が得意なことをいかして、ポスターのデザインや花だんの植え付けなど、さまざまな仕事をしている会社だよ。社員全員が力と心を合わせて「日本一働きたい会社」を目指しているんだ。

コラム おいしいイチゴの見分け方 コラム おいしいイチゴの見分け方

おいしいイチゴには、いくつかの特(とく)ちょうがあるよ!イチゴを見かけたときは、ヘタや表面をじっくり観察(かんさつ)してみよう。

ヘタの近くよりも、とがっている部分があまいよ。 ヘタの近くよりも、とがっている部分があまいよ。

「イチゴあめ」づくりにチャレンジしよう! 「イチゴあめ」づくりにチャレンジしよう!

用意するもの● 室温に戻したイチゴ(10個くらい) ● キッチンペーパー● 竹ぐし  ● 大きめのたい熱容器  ● 砂糖(大さじ6) ● 水(大さじ1) ● 平らなお皿やバット(クッキングシートをしいておこう)
1イチゴを水で洗って、ヘタを取ろう。キッチンペーパーで表面の水気をふき取ってね。
2ヘタのところから真ん中あたりまで、竹ぐしをまっすぐさすよ。
3大きめのたい熱容器に砂糖と水を入れてスプーンで混ぜよう。
4電子レンジを600Wに設定して、3を2分30秒くらい温めよう。砂糖がうすい茶色になったら「あめ」の完成だよ。やけどに注意しよう!容器の大きさやレンジの種類によって温め時間が変わるから、様子を見ながら温めてね。
5 4のあめに2のイチゴのくしをからませて、お皿やバットに並べよう。
6冷蔵庫で冷やして完成!あめがパリパリにかたまったら食べよう! 用意するもの● 室温に戻したイチゴ(10個くらい) ● キッチンペーパー● 竹ぐし  ● 大きめのたい熱容器  ● 砂糖(大さじ6) ● 水(大さじ1) ● 平らなお皿やバット(クッキングシートをしいておこう)
1イチゴを水で洗って、ヘタを取ろう。キッチンペーパーで表面の水気をふき取ってね。
2ヘタのところから真ん中あたりまで、竹ぐしをまっすぐさすよ。
3大きめのたい熱容器に砂糖と水を入れてスプーンで混ぜよう。
4電子レンジを600Wに設定して、3を2分30秒くらい温めよう。砂糖がうすい茶色になったら「あめ」の完成だよ。やけどに注意しよう!容器の大きさやレンジの種類によって温め時間が変わるから、様子を見ながら温めてね。
5 4のあめに2のイチゴのくしをからませて、お皿やバットに並べよう。
6冷蔵庫で冷やして完成!あめがパリパリにかたまったら食べよう!

イチゴは栄養(えいよう)がいっぱいで、おやつにピッタリだね!いろいろな種類(しゅるい)があるから、色や形、味を比(くら)べてみよう!

この特集の壁新聞がダウンロードできるよ!

壁新聞画像 第778号 イチゴの壁新聞[PDF:7,321KB]

おもな参考文献

農林水産省ホームページ「aff 2019年12月号 いちごのあれこれ豆知識」、JA全農ふくれんホームページ「不思議がいっぱい!いちご大辞典」、「どこからきたの?たべもの産地図鑑 2果物」井田仁康監修(株式会社童心社)、「いちごだんめん図鑑」わたなべまこ@築地市場ドットコム著(株式会社小学館)

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