プレスリリース

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中部地域における森林間伐促進活動「森の町内会」の展開について

2010年05月28日
中部電力株式会社

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当社は、社会の一員として地域の持続的な発展に貢献するため、これまで市民団体や企業と連携し、さまざまな取り組みを進めてまいりました。その一環として、本日より、環境NPO「オフィス町内会」と協働し、中部地域における森林間伐促進活動「森の町内会」を展開いたしますので、お知らせいたします。

「森の町内会」活動とは、企業が「紙」の利用を通じて森林間伐を促進する活動のことで、通常業務の中で無理なく、継続的に取り組むことができる環境貢献活動です。

環境NPO「オフィス町内会」が主に東京の企業を中心に始めた活動であり、現在は、大阪や神奈川においても同様に展開されています。

具体的には、活動に賛同する企業(間伐サポーター企業)が、環境価値として、1kgあたり15円の間伐促進費を付加した「間伐に寄与する紙」を印刷用紙に使うことにより、間伐促進費の全額を森林整備に充てるしくみです。また、間伐サポーター企業は、「間伐に寄与する紙」を使用した印刷物に所定のロゴマークを付けて、環境貢献をPRすることができます。

当社は、環境NPO「オフィス町内会」とともに、中部地域における「森の町内会」活動の事務局として、間伐サポーター企業の開拓、間伐促進費の管理および報告などをおこなってまいります。

現在、国内の森林は、木材の利用低迷と林業の不振の中で間伐が行き届かず、機能低下が懸念されています。当社は、CO2吸収による温暖化防止、土砂災害の防止、生物多様性の保全、水源確保など、森林がもつ機能を回復させるため、その育成に取り組むことは、持続的発展が可能な地域づくりに不可欠であると考え、地元の間伐サポーター企業の協力を得て、中部地域での「森の町内会」活動を積極的に展開してまいります。

(ロゴマーク)

森の町内会のバナー

別紙

以上

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