プレスリリース

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世界最大のLNG船「Q-Max(キューマックス)」の国内初受入について

2010年07月13日
中部電力株式会社

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当社は、本日、当社向けのLNGを積んだ積載容量26万立方メートル級の大型LNG船(以下、「Q-Max」)を、知多LNGターミナル(愛知県知多市)に受け入れましたので、お知らせいたします。

「Q-Max」は、カタール国からのLNG輸出で使用されている世界最大のLNG船であり、このたびの同級船の入港は日本で初めてとなります。

本日入港したLNG船(船名:モーザ号、船主:Nakilat[ナキラット]社)は、6月19日(日本時間)に、ラス・ラファン港(カタール国)を出航し、24日間の航海を経て到着したものです。

当社は、新規建造されるLNG船の大型化を背景に燃料受入設備の増強に取り組んでおり、昨年度、知多LNGターミナルの受入桟橋を大型LNG船が入港できるよう増強しました。これにより、従来のLNG船(13.8万立方メートル級)の約2倍の積載容量を持つ「Q-Max」の受入が可能となったものであり、今後、燃料調達の安定性、柔軟性の向上に資するものと考えております。

当社は、今後とも、電力の安定供給のため、安定的かつ経済的な燃料調達に努めるとともに、国際燃料市場における調達能力の強化に向けて取り組んでまいります。

別紙

以上

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