プレスリリース

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「伊勢湾横断ガスパイプライン」共同敷設工事におけるシールドトンネル工事の完了について

2010年10月25日
中部電力株式会社
東邦ガス株式会社

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中部電力株式会社(代表取締役社長:水野明久、所在地:愛知県名古屋市東区東新町1番地)と東邦ガス株式会社(代表取締役社長:佐伯卓、所在地:愛知県名古屋市熱田区桜田町19番18号)は、伊勢湾横断ガスパイプラインの敷設工事を共同で進めておりますが(2006年12月22日お知らせ済み)、本日、シールドトンネル(注1)工事を完了いたしましたのでお知らせします。

両社は、エネルギー供給基盤を安定的かつより強固なものとするため関係設備の整備に取り組んでおります。その一環として、中部電力株式会社川越火力発電所と東邦ガス株式会社四日市工場および両社が共同運用する知多地区LNG基地間を結ぶ伊勢湾横断ガスパイプラインの敷設工事を共同で進めております。

今後、2013年度(平成25年度)頃の完工を目指し、ガス導管敷設工事などを順次おこなってまいります。

今後も地元の皆さまおよび関係各所のご理解・ご協力をいただきながら工事を進めるとともに、安全作業に努めてまいります。

(注1)「シールドトンネル」とは
シールドトンネルとは、シールド工法によって構築されたトンネルの名称。
シールド工法とは、シールドマシン(地盤を掘削する鋼製円筒状の機械)により、地盤の崩壊を防ぎながら、掘削、推進をおこないシールドマシン内で覆工板(セグメントと称する)を組み立てる作業を連続しておこなうことで、トンネルを構築する工法である。シールド工法は、近年、都市の地下鉄や上下水道をはじめ、ガス、通信、電力の都市トンネルや海底トンネル等に幅広く用いられる安全かつ合理的な工法である。

(伊勢湾横断ガスパイプラインにおけるシールドトンネル工事 イメージ図)

伊勢湾横断ガスパイプラインにおけるシールドトンネル工事イメージ図

ご参考

以上

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