プレスリリース
上越火力発電所1-1号の試運転における発電開始について
2011年12月08日
中部電力株式会社
当社は、本日、試運転中の上越火力発電所1-1号のガスタービンを電力系統に並列し、試運転における発電を開始いたしましたのでお知らせいたします。
上越火力発電所は、LNG(液化天然ガス)を燃料とする最新鋭のコンバインドサイクル発電方式を採用し、国内最高水準の熱効率(注)(58%以上を目標)を達成することでCO2を削減するとともに、長野県方面の電気の安定供給に寄与することを目的に、建設工事を進めております。
すべての設備が運転開始すると、火力発電設備の総合熱効率の向上により、LNGの使用量は年間60万t、CO2排出量は年間160万t程度削減される見込みです。
2012年7月の1-1号営業運転開始に向けて、試運転において機能性、安全性を十分に検証し、将来にわたり万全な供給力として設備を完成させるよう、準備を進めてまいります。
(注)熱効率とは、燃料の燃焼によって発生した熱エネルギーのうち、どれくらいの量が電気エネルギーに変わったかという割合を表す数値です。
【上越火力発電所の概要】
所在地 |
新潟県上越市八千浦2 |
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出力 |
1号系列(1-1号、1-2号) |
発電方式 |
コンバインドサイクル発電方式 |
着工年月 |
1号系列 2007年3月 |
営業運転開始予定 |
1-1号 2012年7月 |
以上