プレスリリース バックナンバー(2012年)

下水汚泥燃料化事業の開始について

2012年4月2日

中部電力株式会社

当社はメタウォーター株式会社(社長:木田 友康、本社:東京都港区、以下「メタウォーター社」)と共同で、愛知県が公募した衣浦東部浄化センターにおける下水汚泥燃料化事業に参画しています(2009年12月22日お知らせ済み)。

このたび、愛知県が衣浦東部浄化センター内に建設していた燃料化施設が完工し、4月1日から下水汚泥燃料化事業を開始しましたので、お知らせいたします。

本事業は、浄化センターで発生した下水汚泥を燃料化施設で炭化処理し、バイオマス燃料を製造後、当社の碧南火力発電所(愛知県碧南市)で利用する事業であり、中部地方(注1)では初めてとなります。本事業は、下水汚泥の資源化を促進(注2)するとともに、温室効果ガスの削減に貢献することを目的としており、本事業による二酸化炭素の排出削減量は、年間約8,000トンを想定しています。

当社は、2011年10月28日に、メタウォーター社と共同で特別目的会社である愛知衣浦バイオ株式会社を設立しております。本会社は、2012年4月から2032年3月までの20年間にわたり、(1)燃料化施設の運転・維持管理、(2)製造した下水汚泥炭化燃料の買い取り(注3)・販売を行います。

本事業にて製造した下水汚泥炭化燃料を全量受け入れる碧南火力発電所では、下水汚泥炭化燃料、木質バイオマスおよび石炭の混焼を行います。

当社は、地域の持続的発展のため、一層の温室効果ガス削減を目指して、今後も再生可能エネルギーの導入拡大に努めてまいります。

 

(注1)新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県の9県

(注2)本事業により燃料化する下水汚泥33,000t/年は、愛知県流域下水道における平成22年度の汚泥発生量の約1/5に相当します。

(注3)製造した下水汚泥炭化燃料は愛知県の所有となるため、買い取りが必要となります。

別紙

以上