プレスリリース

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2013年度夏季の電力需給見通しに関する経済産業省への報告内容のお知らせ

2013年04月09日
中部電力株式会社

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本日、当社は、経済産業省の報告徴収(2013.4.5発出)に基づき、2013年度夏季(2013年7月・8月)の電力需給見通しを報告しましたので、お知らせします。

(1)最大電力(発電端)

2013年度夏季の猛暑1点最大電力(2010年度猛暑並みを想定した場合の計算値)を、2,585万kWと報告しました。

これは、国の指示により至近に実施したアンケート調査に基づき、今夏の節電効果を109万kW程度と見込み、最大3日平均電力を2,504万kWと想定したうえで、猛暑等による影響を補正し、1点最大電力に換算したものです。

(2)供給力(発電端)

2013年8月における当社エリアの供給力を、2,822万kW(注1)と報告しました。   

これは、本年7月に予定している上越火力発電所2-1号(出力:59.5万kW)の営業運転開始や高経年火力の運転継続等により、中部地域の安定供給に必要な供給力を確保したうえで、需給ひっ迫が見込まれる他電力会社の要請を受けて実施する108万kW(注2)の応援融通を反映したものです。

(注1)原子力の再稼働がないとした場合。緊急時の火力発電所の増出力を含む

(注2)2013年8月の平日昼間時間帯における応援融通量

(3)今夏の需給見通し

2013年度夏季において、当社は、期間を通して、安定供給の目安となる予備率を確保できる見通しです。

今後、国の電力需給検証小委員会にて、全国の需給見通しに関する検証が行われます。当社の最終的な需給見通しは、国の検証が完了した後に、速やかにお知らせいたします。

当社は、引き続き、お客さまに安定して電気をお届けできるよう、発電所および送変電設備の重点的な点検・保守を確実に実施してまいります。

【月別電力需給バランス(発電端)】

月別電力需給バランス(発電端)の表

参考

以上

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