プレスリリース

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上越火力発電所1-1号機 蒸気タービン動翼折損の応急対策(2013年度夏季の供給力の変更)

2013年04月23日
中部電力株式会社

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上越火力発電所1-1号機は、蒸気タービンの軸受部に振動上昇が確認されたため、4月9日に発電を停止しました。(2013年4月9日お知らせ済み

現在、原因の調査および恒久対策の検討を行っておりますが、2013年度夏季の供給力を早期に確保するため、応急対策として折損が認められた低圧蒸気タービンの羽根(第29段動翼)を取り外し、圧力プレートを設置することとしました。

また、同様の対策を1-2号機および2-1号機にも実施してまいります。

この応急対策により、2013年度夏季の供給力が減少(マイナス5.4万kW(注))するため、本日、国の第4回電力需給検証小委員会に電力需給見通しの変更を報告しました。

(注)1機あたり1.8万kW出力が減少

当社は、引き続き、お客さまに安定して電気をお届けできるよう、発電所および送変電設備の重点的な点検・保守を確実に実施してまいります。

【上越火力発電所の概要】

所在地

新潟県上越市八千浦2

出力

1号系列(1-1号、1-2号)
 1,190,000kW(595,000kW×2ブロック)
2号系列(2-1号、2-2号)
 1,190,000kW(595,000kW×2ブロック)

発電方式

多軸式コンバインドサイクル発電方式 
 (1300°C級改良型ガスタービン)

着工年月

1号系列 2007年3月
2-1号  2008年4月
2-2号  2010年2月 

営業運転開始

1-1号  2012年7月1日
1-2号  2013年1月9日 
2-1号  2013年7月(予定) 
2-2号  2014年5月(予定) 

別紙

以上

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