プレスリリース
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上越火力発電所 生活排水の環境保全協定値超過の原因と対策
2013年04月30日
中部電力株式会社
上越火力発電所の生活排水処理装置は、出口排水のBOD(生物化学的酸素要求量)値が環境保全協定値を超過したため、2013年4月16日に停止いたしました。(2013年4月16日お知らせ済み)
本日、原因と対策を取りまとめ、上越市環境保全課に報告しましたので、お知らせいたします。
1 原因
生活排水処理装置の処理量の減少時に、処理量に対して曝気エアー量が、相対的に過多となったことが原因と判明しました。
その結果、水質浄化を行う微生物が減少したため、BOD値が上昇しました。
(注)曝気:排水に空気を送ることで、水質浄化を行う微生物に酸素を供給する方法。
2 対策
生活排水処理装置の処理量の傾向監視を行い、適正な曝気エアー量に調整してまいります。
ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
当社は、再発防止対策を徹底するとともに、引き続き、発電所周辺の環境保全に努めてまいります。
以上