プレスリリース

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当社向けLNG船の共同保有について

2014年05月16日
中部電力株式会社

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当社は、豪州のプロジェクト(注1)からのLNGを輸送することを目的に、2012年10月、LNG船保有会社Trans Pacific Shipping 1 Ltd.(以下「TPS1」)およびTrans Pacific Shipping 2 Ltd.(以下「TPS2」)との間で、各々1隻ずつの定期傭船契約(注2)を締結しております。

当社はこのたび、各LNG船保有会社に出資することといたしました。この出資によって、当社はLNG船2隻の共同保有者となります。

当社は、各LNG船保有会社の発行株式の40%を取得します。40%の内訳は、TPS1については、三菱商事株式会社(以下「三菱商事」)から10%、日本郵船株式会社(以下「日本郵船」)から30%、TPS2については、三菱商事から10%、株式会社商船三井(以下「商船三井」)から30%となります。

なお、実際の出資時期は、船舶の竣工後を予定しております。

当社は、燃料調達力の強化を目指し、上流開発から液化、輸送およびトレーディング等の各事業に参画することとしております。

船舶事業への参画を通じてLNG輸送体制の強化を図るとともに、これにより一層安定的、経済的かつ柔軟性の高いLNG調達を目指してまいります。

(注1):主にゴーゴンLNGプロジェクト、イクシスLNGプロジェクトを想定。

(注2):定期傭船契約の概要(下表のとおり)

1隻目

2隻目

船主

Trans Pacific Shipping 1 Ltd.

Trans Pacific Shipping 2 Ltd.

 傭船者

当社または当社子会社

当社または当社子会社

 傭船期間

 2017年頃~(約15年間)

 2019年頃~(約20年間)

別紙

以上

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