プレスリリース

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当社低圧配電設備の不適切な施設状況について

2014年10月16日
中部電力株式会社

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2014年8月、当社管内において、当社配電柱(以下「電柱」)に施設している低圧架空電線の付属設備の施設不良により、電柱に設置している金具および支線に漏電していること(以下「不適切な施設状況」)が判明しました。これを受けて、サンプリング調査を実施した結果、同様の不適切な施設状況が複数発生していることがわかりました。

このため9月より、低圧架空電線を施設している電柱全数を調査していたところ、鋼板組立柱(以下「パンザー柱」)で同様の不適切な施設状況が2件発生していることが判明しました。パンザー柱で漏電した場合には、お客さまの手の届く高さまで電気が流れていることとなり、公衆保安に影響を及ぼす可能性があります。こうした電柱に触れた場合でも人体への大きな影響はほぼないと思われますが、お客さまにおかれましては、感電事故の未然防止のため、パンザー柱など金属製の電柱には近寄らないようにお願いいたします。

当社は、都市部については本日中に、それ以外の場所についても10月19日までには点検(漏電があれば改修)を終わらせることといたします。

皆さまにご心配をお掛けいたしまして誠に申し訳ございません。

当社としましては、引き続き調査を実施するとともに、徹底した原因究明を行い、二度とこのような事象を発生させないように取り組んでまいります。

別紙

以上

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