プレスリリース

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米国・オハイオ州 天然ガス火力発電事業への参画について

2015年04月08日
中部電力株式会社

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当社は、米国オハイオ州における天然ガス火力発電事業に参画することとし、本日、本事業の事業会社であるキャロルカウンティエナジー社の出資権益の20%を、開発事業者であるAdvanced Power社から取得しました。

キャロルカウンティエナジー社は、米国最大の卸電力市場であるPJM(注)を通じて電力を供給する独立系発電事業者であり、2017年度に、キャロルカウンティ天然ガス火力発電所(発電容量約70万kW)の完工・商業運転開始を予定しています。

近年、米国では老朽化した石炭火力発電所の廃止による電力供給源の減少に対応するものとして天然ガス火力発電が期待されており、本発電所は、高効率の新規電源として米国北東部への電力供給を行うことができ、長期にわたり安定した収益が期待できます。

当社は、米国において、2010年に天然ガス火力IPP事業に参画しておりますが、今回新たに本プロジェクトに参画することにより、同国における事業をより強化できるものと考えております。

当社は、今後も市場動向や収益性、リスクなどに留意しながら、着実に海外事業を推進していくとともに、海外で獲得した知見を国内事業に反映することにより、エネルギーサービスの更なる充実につなげてまいります。

(注)PJM:米国北東部13州の全部または一部およびワシントンD.C.を管轄する独立系統運用者

別紙

以上

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