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プレスリリース 2018年

ロボットを活用した高齢者向け声掛けサービスに関する実証実験の実施について~昼間時間が取れない家族に代わり、オペレーターが高齢者へ声掛けし、家族にお伝え~

2018年9月19日

中部電力株式会社
ユカイ工学株式会社
株式会社プレステージケア東海

中部電力株式会社(本社:名古屋市東区、代表取締役社長:勝野 哲、以下「中部電力」)とユカイ工学株式会社(本部:東京都新宿区、代表:青木 俊介、以下「ユカイ工学」)、および株式会社プレステージケア東海(本社:名古屋市中区、代表取締役:伊藤 和宏、以下「プレステージケア東海」)は、本日、「BOCCO(ボッコ)」(注1)を使用した高齢者向け声掛けサービス(以下、「本サービス」)の実証実験を10月22日から開始することとしましたのでお知らせいたします。

中部電力、ユカイ工学およびプレステージケア東海は、社会的課題である高齢化社会の進展に関し、家族と離れて暮らす独居高齢者に対する認知症予防や孤独感・不安感の解消、日々の生活の支援、また、家族や高齢者施設のサポートなどに繋がる取り組みについて検討しております。

本サービスは、ご自宅や高齢者施設にお住まいの高齢者を対象に、平日の昼間、中部電力のオペレーターがBOCCOを通じて声掛け(注2)し、高齢者の生活支援や認知症の予防などにつなげます。また、やりとりの内容を家族や高齢者施設職員のスマートフォンなどに通知(注3)し、家族に安心を提供するとともに、高齢者施設職員の負担の軽減(巡回の省略等)に繋げます。

特徴は、多くの高齢者とのやりとりが効率的に行えるよう、既存のソフトを機能拡張し、一人のオペレーターから同時に複数の高齢者に声掛けを可能とするソフトを開発し、活用することです。

実証実験では、オペレーター1人と複数のBOCCOを通じたコミュニケーションに関する課題の把握や、会話内容やセンサ情報から生活状況を確認し、生活支援に繋げることができるかなどを検証し、サービス開発に活かします。今後、専用ソフトの開発など準備を整え、来月から実証実験を開始します。

中部電力、ユカイ工学およびプレステージケア東海は、高齢化社会に関する課題の解決を図るため、高齢者および関係者の安心・安全に繋がるサービスの開発を目指し、検討を進めてまいります。

(注1)ユカイ工学が開発した1人対1人の双方向コミュニケーションロボット。スマートフォンからテキストか音声でメッセージをBOCCOに送信すると、BOCCO が話す。BOCCOに話しかけた内容は、スマートフォンにて、テキストあるいは音声メッセージでリアルタイムに確認できる。また、専用のセンサとの連携により、例えば、自宅内に温湿度センサを設置すれば、熱中症の警戒度をモニタし、警戒度が高くなるとスマートフォンに通知する機能も具備。

(注2)BOCCOからの声かけ例:「薬は飲みましたか」「部屋の温度が高いから、冷房をつけて」など

(注3)高齢者本人および家族の同意の上での確認となります。

【実証実験の概要】

実証期間

2018年10月22日~2019年1月18日

協力者

プレステージケア東海が運営する高齢者施設入居者 他

協力者数

40人

役割分担

中部電力

協力者の選定、協力者へのBOCCO・センサの貸与、オペレーターによる専用ソフト操作、実証実験の運営・評価

ユカイ工学

BOCCO・センサ・専用ソフトの提供、実証実験の
運営・評価

プレステージケア東海

協力者の選定、実証実験の運営・評価

(注)本サービスは、2017年7月から2018年1月にかけて中部電力が開催したオープンイノベーション「COE Business factory 2017」での提案件名をもとに開発しているものです。

別紙

以上