プレスリリース

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掛川市と中部電力は原子力災害時における「避難行動要支援者の安全確保に関する協定」を締結しました。

2019年12月25日
掛川市
中部電力株式会社

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掛川市と中部電力は、本日、原子力災害時における避難行動要支援者の安全確保に関して、相互に連携、協力を図ることを目的に「避難行動要支援者の安全確保に関する協定」(以下、本協定)を締結しました。

掛川市は、避難行動要支援者の安全確保を最重要課題と捉え、2018年3月「掛川市原子力災害広域避難計画の方針」(以下、避難計画)を策定しました。

本協定は、策定した避難計画の具体化、充実化につながり、避難行動要支援者の安全確保に必要なものと判断しております。

中部電力は、2016年4月に経済産業大臣からの要請(注)を受けて以降、原子力事業者の責務として、避難行動要支援者の安全確保に取り組んでおり、2019年3月に「予防的防護措置を準備する区域(PAZ)」圏内の御前崎市、牧之原市と「避難行動要支援者の安全確保に関する協定」を締結しました。

今回、PAZに隣接する掛川市においても、本協定を締結することで、避難行動要支援者の安全確保に向けて一層の連携、協力を図ってまいります。

(注)原子力関係閣僚会議において決定した「原子力災害対策充実に向けた考え方」を踏まえた経済産業大臣からの要請

1 協定名

「避難行動要支援者の安全確保に関する協定」

2 概要

(1)避難手段の確保や避難体制など事前対策に関する連携、協力

(2)災害発生時の情報連絡や避難支援などに関する連携、協力

(3)定期的な連携訓練・情報交換の実施

3 締結日・発効日

2019年12月25日

以上

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