地域コミュニケーション活動

緑のカーテンキャンペーンに係る環境教育を実施しました(碧南市鷲塚児童クラブさま)

2022年07月11日

7月11日(月曜日)、本店総務・広報・地域共生本部環境グループは緑のカーテンキャンペーンに係る環境教育を碧南市鷲塚児童クラブさまで実施させていただきました。

当日は、小学校2年生~5年生のお子さま34名を対象にして「身近な環境問題を知って自分たちにできることをやってみよう」ということで、レクチャーと工作を実施しました。

児童クラブさまから「身近な当社グループ会社JERA保有の火力発電所の煙突から出る白煙の説明と、二酸化炭素削減の話題に始まり、身近な環境問題を知りたい。」というご希望を伺い、今回のカリキュラムを実施しました。

煙突から出る白煙の正体は、水蒸気であること、発電所ではボイラーで水を沸かして水蒸気を作り、その水蒸気でタービンを回して電気が作られることを聞き、低学年の子らは、教室内の電気製品を「この電気も?この扇風機も?」と1つずつ興味津々に尋ねていました。

身近な環境問題としては、「地球温暖化とごみの問題、そして生物多様性の危機」についてちゅうでん壁新聞を利用して、対話をしながら勉強しました。

「気温が上昇し過ぎたら生き物が住めなくなって絶滅しちゃうかもしれない」と声に出して復習する子、「ペットとして飼った外来生物を放置しない」「エコバックをちゃんと利用する」「食べ物を粗末にしない」など子どもたちから自分の言葉で宣言する姿が見受けられました。

工作は「バードコール」を組み立て、絵を描いてマイバードコールを作りました。間伐材に開けられた穴にネジを入れ込む作業は力が要り、完成させるのに大変な様子の子もいましたが、一生懸命に取り組むことができました。
森でバードコールの音に鳥が呼応する動画を見た子どもたちは、想像力を広げて各々にマイバードコールから出る音を楽しんでいる様子でした。

今回の活動は、緑のカーテンキャンペーンの展開に係る次世代向けの教育活動の募集に対して、児童クラブさまより応募をいただき実現しました。
児童クラブの先生から「お子さんにお伝えしたいこと」のご希望をお聞きし、その内容からカリキュラムを組み立てて実施しています。

次世代のお子さまに、環境保全の楽しさ、やりがいが伝わる事を願っています。

今回使用した「ちゅうでん壁新聞」はこちら

緑のカーテンキャンペーンに係る環境教育を実施しました(碧南市鷲塚児童クラブさま)の様子
緑のカーテンキャンペーンに係る環境教育を実施しました(碧南市鷲塚児童クラブさま)の様子

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