地域コミュニケーション活動

アカウミガメの保護活動を実施しました

2022年08月28日

7月23日(土曜日)、8月28日(日曜日)、当社は浜松市の中田島砂丘において「中部電力グループ ECO社会貢献活動」のひとつであるアカウミガメの保護活動を、NPO法人サンクチュアリ N.P.O.との協働で、当社グループの有志社員とその家族が集まり、3年ぶりに実施しました。

1回目は7月23日(土曜日)、早朝から36名が集まり、産卵保護活動を実施しました。
アカウミガメの生態や保護の必要性について説明を受けた後、当日未明に卵を産んだ場所に、腕が通るほどの穴を掘り、子供たちが1個ずつ丁寧に卵を取り出しました。白いもの、少しピンクがかったもの、表面が濡れてペコペコするものなど、さまざまな卵55個を熱心に観察し、保護柵内に移動させました。

2回目は8月28日(日曜日)、35名が集まり子ガメ観察会と海岸整備を実施しました。
産まれたばかりでまだ甲羅が柔らかく小さいながらも力強く手足を動かす子ガメを手にして、子供たちは驚き、大興奮していました。砂浜に置いて手を放すと、子ガメは海を目指して素早く動き出し、波の中に吸い込まれて行きました。
子ガメ観察会の後は、海岸浸食による砂浜の減少を防ぎ、アカウミガメの産卵に必要な場所を確保するため、大きな麻袋に海岸の砂を詰めて土のうをつくり、海岸に積み上げる海岸整備もおこないました。

わたしたちは今後もさまざまな環境保全への取り組みを実践してまいります。

産卵保護活動の様子
産卵保護活動
産卵保護活動の様子
産卵保護活動
子ガメ観察会と海岸整備の様子
子ガメ観察会と海岸整備
子ガメ観察会と海岸整備の様子
子ガメ観察会と海岸整備

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