当社は、本日、2022年4月に策定した「中部電力グループ 中期経営計画」の実現に向け、その進捗状況と今後の取り組みをとりまとめました。

中期経営計画の初年度となる2022年度は、欧州の記録的な暖冬の影響などに伴い、資源価格が下落したことや、グループ全体での徹底した経営効率化施策の拡大、市場対応力の強化に努めてきたことなどにより、期ずれを除いた連結経常利益が1,560億円程度となりました。

依然として、資源価格をはじめとする不透明な経営環境が継続することが予想されますが、いかなる状況においても、燃料調達からお客さまに電気をお届けするバリューチェーン全体で、地球環境に配慮した良質なエネルギーを安全・安価で安定的にお届けするという「変わらぬ使命」をしっかりと認識し、グループ一丸となって完遂していきます。

加えて、グローバル事業の取り組みを加速するとともに、お客さまのくらしを豊かにするサービスのお届け、地域の課題解決と活性化への貢献などによる「新たな価値の提供」に努めていくことで、中期経営目標の達成と経営ビジョン2.0の実現を目指します。

当社グループは、行動規範であるCSR宣言に則り、事業活動を展開していくことで、すべてのステークホルダーの皆さまとともに持続可能な社会の発展に貢献してまいります。

別紙

• 中部電力グループ 中期経営計画の進捗状況[PDF：6,008 KB]

以上