当社は、本日、当社の個人株主3名が当社の現取締役および元取締役14名に対して、株主代表訴訟を提起した旨の訴訟告知書を受領しましたので、以下のとおりお知らせいたします。
なお、本件訴訟は、2023年12月26日に訴訟告知書を受領した株主代表訴訟（同日お知らせ済み。）と同内容の訴訟を別の個人株主3名から提起されたものです。

1．原告

当社個人株主（3名）

2．被告

（1）現取締役（4名）

勝野哲、林欣吾、水谷仁、橋本孝之

（2）元取締役（10名）

水野明久、増田義則、片岡明典、倉田千代治、小野田聡、増田博武、三澤太輔、市川弥生次、大谷真哉、根本直子

3．訴えの概要

当社が公正取引委員会から不当な取引制限を禁止する独占禁止法第3条に違反する行為（以下、「本行為」）があったと認定されたことに関して、本行為に関与または黙認した過失などの注意義務違反があったとして、被告14名に対し、連帯して、総額約376億円の損害金と、これに対する遅延損害金の支払いを求めるものです。

4．公告

当社は、次のとおり電子公告を行う予定です。
「当社の個人株主3名から、当社の現取締役および元取締役14名に対して、損害賠償を請求する株主代表訴訟が名古屋地方裁判所（令和6年（ワ）第694号）に提起され、当社は2024年4月19日にその訴訟告知を受けましたので、会社法第849条第5項の規定により公告いたします。」

5．業績に与える影響

現時点で本件訴訟による当社業績への大きな影響はありません。

6．今後の対応

当社は、訴訟告知書の内容を踏まえたうえで、今後、本件訴訟への対応を検討してまいります。

以上