プレスリリース

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「新串原水力発電所」営業運転開始について

2015年06月16日
中部電力株式会社

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当社は、新串原水力発電所(岐阜県恵那市)について2014(平成26)年5月から建設工事を進めてまいりましたが、本日、営業運転を開始しましたのでお知らせいたします。

新串原水力発電所は、当社が所有する矢作第二ダムの右岸直下に河川維持流量を利用した発電所を新設するもので、これまでダムから放流していた河川維持流量を有効活用して発電します。

水力発電は、貴重な純国産エネルギーであり、また、環境特性にも優れた再生可能エネルギーであることから、当社は今後も経済性を十分に考慮しつつグループ会社一体となり開発を進めてまいります。

【新串原水力発電所の概要】

発電所名 

 新串原水力発電所

 所在地

 岐阜県恵那市串原

水系 

 矢作川水系 矢作川(一級河川)

 ダム

 矢作第二ダム(中部電力所有)

最大出力 

 230kW(注)

発電方式 

 ダム式(維持流量)

 最大使用水量

 1.56m3/s

 有効落差

 19.8m

 想定年間発電量

 約170万kWh

(一般家庭約470世帯分の年間使用電力量に相当)

 着工日

 2014(平成26)年5月29日

 営業運転開始日

 2015(平成27)年6月16日

(注)試運転結果に基づき、発電出力を当初計画の220kWから230kWに変更しております。

別紙

以上

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