プレスリリース

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愛知県新城市および設楽町における陸上風力発電事業の検討取り止めについて

2024年05月14日
中部電力株式会社
株式会社OSCF

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中部電力株式会社(本社:名古屋市東区、代表取締役社長:林 欣吾)および株式会社OSCF(本社:東京都港区、代表取締役:梅田 明利)は、このたび、愛知県新城市および北設楽郡設楽町において、開発可能性を検討してきた陸上風力発電事業(以下、「本事業計画」)について、検討を取り止めることを決定しました。

本事業計画については、環境影響評価法に基づき「計画段階環境配慮書」を2022年1月17日に経済産業大臣、愛知県知事、新城市長、設楽町長および豊田市長へ送付しました。(2022年1月17日お知らせ済

しかしながら、本事業計画の事業実施想定区域での風況観測の結果等をもとに、詳細検討した結果、十分な事業性を確保することが困難であるとの判断に至り、本日、環境影響評価法に基づき「第一種事業の廃止等通知書」を経済産業大臣、愛知県知事、新城市長、設楽町長および豊田市長へ提出しました。

地域の方々をはじめとする関係者の皆さまには、これまで多大なるご支援とご協力をいただきましたことに、あらためて感謝申し上げます。

両社は、引き続き再生可能エネルギー拡大の取り組みを通じて、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

別紙

以上

別紙

本事業計画の概要、事業実施想定区域

1 本事業計画の概要

事業の名称

(仮称)新城・設楽風力発電事業

原動力の種類

風力(陸上)

出力

風力発電機の基数:最大20基
(単機出力:最大4,300kW程度)
総発電出力:最大86,000kW

事業実施想定区域

愛知県新城市、設楽町

2 事業実施想定区域

事業実施想定区域図事業実施想定区域図

(注)国土地理院の電子地形図に事業実施想定区域の位置を追記して掲載。

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